おだやかに、スマートに。
― HSPの生き方模索 ―
こころ・カラダ

続かないから、続けないことにした。【飽きっぽい/器用貧乏/完璧主義】

達成

仕事、趣味、人間関係、何もかも続かない…

仕事が続かない。
趣味が続かない。
人間関係が続かない。

齢27、そろそろ諦めモードに入ってきました。

自分の好きなことを棚卸ししてみたり、新しいコミュニティで頑張ってみたり…
今度こそはと、続きそうなことをあれこれ考えるものの、心のどこかで「どうせまた飽きるんじゃないか」と思ってしまっている。

で、やっぱり予想通り飽きて、「ほらやっぱり」と自分に対する【飽きっぽい】のレッテルがどんどん強化されていく一方なのです。

転職を繰り返し、趣味の本は積読状態。人間関係も狭く浅く。
でもそんな自分を受け入れたくなくて、「次こそは続くものを!」と躍起になってきましたが、そろそろ飽きっぽさから目を背けるのにも限界がきました。

そしてようやく、【続けられない】ということが、自分の弱みだということを受け入れ始めたのです。

「続かない前提」で物事を始める

自分の弱みとして受け入れることで、初めてその対策を考えることができます。
飽きっぽさから目を背けていた頃と大きく変わったのは、まず【続かない前提で物事を始める】ということ。

■続く前提
 「今度こそ絶対続ける!!」 
    ↓
 「また続かなかった…」
    ↓
 「もうやりたくない」

■続かない前提
 「どうせすぐ飽きるぞ…」 
     ↓
 「やっぱり飽きた!!」
     ↓
 「またやりたくなったらやろう」

続かないという意味では結果は同じなのに、「予想的中!」みたいな感覚で、いつもほどは落ち込まないのです。

また、飽きてしまったことに対しても、挫折のようなネガティブな捉え方にはならないので、「またやりたくなったらやろう」くらいの軽い感じで、その対象を嫌いになることもありません。

長いスパンでみると、「絶対続けるぞ!」と意気込んで始めたときより、結果的にじりじり続いてたりします。まさに、このブログがそう。笑

飽き性の強み 「行動力」が活きる

飽きっぽい人のポジティブな面を挙げるとすれば、【行動力】だと思います。

飽き性の自分からすれば、今やっていることに飽きて、次の興味に移っただけなのですが、継続力のある人からしてみれば、置かれた状況にとらわれず、自分の興味に飛びついていけることが魅力に映るそうなのです。

「とりあえずやってみよう」に「続かなくてもいい」をプラスすると、何かを始めることに対するハードルが下がり、【行動力】がより強化されるように思うのです。

「続かない」のではない。「続けない」のだ。

あとは捉え方です。
「続かない」ではなく、「続けない」にしてみる。

「続かない」、「続けられない」だと、どうしてもネガティブな印象になってしまいます。
フットワークが軽く、物怖じしない。好きなことに素直になりたい。だから私は「続けない」。(あくまで捉え方です。続いてもいいのです。笑)

ブログに関して言えば、見にきてくださる読者さまのためにも、自分の心の整理のためにも、毎日記事を書き続けることが理想なのですが、実際、意気込みすぎてかえって放置してしまった経験が何度もあります。

なので今回は、意気込み弱めでブログ再開です。
どうぞ温かく見守っていてください(_ _)